D&H BLOG
2025/03/12
スタッフブログ
SDGsへの貢献
こんにちは。広報・事務担当の益満です。
SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みについてご紹介します。
SDGsとは?
「誰一人取り残さない( leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
D&Hは、世界的にこういった取り組みが始まる前から、『人と地球環境に優しい住宅の供給を通じ、係るすべての人たちの幸せを実現する』というミッションのもと、家づくりを行ってきました。
今回、SDGsへの取り組みの一部をご紹介します。
プレゼントツリー
プレゼントツリーは、認定NPO法人環境リレーションズ研究所が2005年1月にスタートさせたプロジェクトです。今年で20周年を迎えます。
少子高齢化の進む、全国各地の被災林や開発跡地、造林未済地など「森をつくるべき場所」に樹を植えて、都市部の人たちがその樹の里親となり、地元の人たちと交流しながらともに育てていくことで、森だけでなく地域も元気にしていく取り組みです。
プレゼントツリープロジェクト公式サイト
D&Hでは、2012年からこの活動に参加し、「ふたつのツリー」をプレゼントしています。
1本目のプレゼントは、お施主様のお庭に。
2本目のプレゼントは、災害で被害を受けた森林などに、お施主様の名義で樹木を植えさせていただいてます。
森を守るための取り組み”FSC”
森林は、私たちの生活に様々な恵みをもたらしてくれています。例えば、紙や木製品の原材料となる木材、きのこや山菜等の食材、豊かな水等を供給。また、野生生物の生息の場、二酸化炭素の吸収と酸素の供給、土砂災害の防止という役割も担っています。
しかし、違法伐採や無計画な農地への大規模転換などによって、森林の面積は、2015年から2020年の間に、平均年間1020万haも減少。これをサッカー場の面積で計算すると、2.2秒毎にサッカー場1面分の森林が失われていることになるそうです。こんなにも速いスピードで森林が壊されています。
参照:森を守るFSCマークとは
森林保全のために、D&HではFSC認証マーク付きのカタログをみなさまにお届けしています。
このマークは、適切な管理を受けた森林の樹木や、リサイクル資源で生産された紙・木材製品という証になります。少しでも、地球に配慮した取り組みができればとの思いではじめました。
取り組んでいる企業は多く、トイレットペーパーの袋や居酒屋での割りばしの袋についているのを見つけました。ぜひ、みなさんも身の回りにあるもので探してみてください。
今回ご紹介した2つの取り組み以外にも、様々なSDGsの取り組みを行っています。
他の活動はコチラから。「社会活動」のバナーをクリックしてご覧いただけます。