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2024/10/08

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家財保険加入のオススメ

こんにちは、経理総務部の大隈です。

家を新築する際、多くの方が火災保険に加入されますが、補償の対象を建物のみにされている方も多くいらっしゃいます。
ここでは、家財保険の必要性と注意点について解説します。

家財保険とは、火災や盗難、水漏れ、自然災害などによって家の中にある家具や家電、衣類、貴重品などが損害を受けた場合に補償してくれる保険です。(エアコンやインターホンなど、建物に固定されているものは「建物」として扱われ、家財保険ではなく建物保険でカバーされます。)

建物のみを保険で補償する場合、家財は補償の対象外。
たとえ建物が守られていても、家の中にある家具や家電、貴重品が守られていないと万が一の際に大きな経済的負担が発生します。
そこで、最低でも300万円程度の家財保険に加入しておくことが推奨されます。

家財保険を建物保険と同時に契約せず、後から加入しようとすると契約が別々になることが。そうなると、保険の更新時期や管理が煩雑になります。
建物保険と一緒に家財保険も契約することで、契約を一本化でき、管理が簡単になりますよ。

家財保険を活用する場面として、意外と多いのが落雷による損害。
落雷が発生すると、直接家に落ちる場合だけでなく、近くの電線や電柱に落ちた雷の影響で家電や電子機器が過電流にさらされて故障することがあります。
テレビやパソコン、冷蔵庫、洗濯機など高価な電化製品が雷によって壊れると、その修理や買い替えには多額の費用がかかるため、家財保険による補償が非常に役立ちます。

家財保険で注意すべき点の一つは、経年劣化による損害は補償の対象外ということです。
長年使っている家電や家具が自然に故障した場合、その修理や買い替えは保険でカバーされません。
家財保険はあくまで火災や水害、盗難など、突発的な事故や災害に対する補償であるため、経年劣化は対象外であることを理解しておく必要があります。

家財保険の補償額は、家の規模や所有する家財の総額に応じて調整することが可能です。
家財の総額が大きい場合は、500万円やそれ以上の補償を設定することもできます。
保険会社と相談し、適切な補償額を選ぶことが大切です。

家を建てるという大きなプロジェクトでは、建物だけでなく、家の中にある大切な財産を守ることも重要です。
家財保険は、火災や盗難、自然災害、日常の不慮の事故から家財を守るための安心を提供してくれます。
家財保険を賢く選び、万が一のリスクに備えることで、より安心で快適な生活を送ることができるでしょう。

ぜひ、ご参考にされてください。

 

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