D&H BLOG
2024/07/26
スタッフブログ
耐震性を有する2×4工法
こんにちは、設計部の大森です。
この時期は豪雨や台風など自然災害に備えて防災意識が高くなっていることでしょう。
家にとっての防災対策といえば耐震性が真っ先に思いつくと思います。
D&H が採用しています工法は、在来軸組工法ではなく2×4(ツーバイフォー)工法。
ツーバイフォー工法とは、規格木材を組み合わせた枠組に構造用合板を接合しパネル化。
床・壁・屋根の六面体の箱形で形成する工法です。
床・壁・屋根が一体となった六面体構造のツーバイフォー住宅は地震の揺れを六面体の建物全体で受け止めて地震力を分散させます。
地震力が一部分に集中することがないので倒壊や損傷もなく地震に対しての抜群の強さを発揮します。
このツーバイフォー工法は昭和49 年に工法の技術基準が告示されて、自由に建築できるようになりました。
まだ50 年と歴史は浅いですが、これまで発生した、阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震そして能登半島地震の大地震のいずれにおいても、ツーバイフォー住宅は倒壊なしや、僅かな被害だけで住居に支障がなかった住宅が97%を占めている調査報告書もあります。
このようにツーバイフォー住宅は高い耐震性があると立証される結果に。
そのため、D&H は地震にも強いツーバイフォー工法を採用。
家造りに携わる者として住まわれる人の安全を最重視し、これからも素敵な住宅をご提案してきたいと思います。
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