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2023/07/19

プライベートを守り、開放感を生むリビングの工夫|A様邸ルームツアー

オープンな南道路に面した、日当たりが良い位置にリビングを配置する場合、外からの視線をどう遮るかが、快適な暮らしができるかどうかを大きく左右します。
目隠しをせずにオープンのままだと、日当たりが良い時間帯にもかかわらず、外からの目線が気になるためにカーテンを閉め切って生活する、ということにもなりかねません。しかし完全にシャットアウトしてしまうと、せっかくの明るい光を取り込むことができなくなってしまいます。

今回ご紹介するのは、道路沿いリビングの住まいを建てたA様邸。家族のプライベートを守りながらも、閉塞感を生まず、安心して暮らせる間取りの工夫がされた住まいの様子をご紹介します。

プライベートを守りながらも開放感ある吹き抜けリビング

吹き抜けのリビングは、それだけでも広々とした開放感があります。それに加えてA様邸で工夫されているのが、窓です。まず注目したいのは、外からの視線を感じない高窓。大きな高窓は、周囲の住宅から視線が気にならないように計算して配置されています。もちろん、採光は抜群です。

また道路に面する側に設置された掃き出し窓には、格子による目隠しがされています。格子から漏れるやわらかな光に目を向けると、その先には小さなお庭があって心和む空間に。道路に面しながら、リビングのプライベート空間をしっかりと守る住まいとなっています。

抜け感があり緩やかに空間を仕切る、パーティションタイプの間仕切り壁

リビングでもうひとつ注目したいのが、パーティションタイプの間仕切り壁。一見、テレビを壁掛けするためだけのようですが、実はさまざまな役割を持っています。

まずは、ダイニングとリビングの仕切りの役割。天井まで繋がず、上部にあえて空間を持たせることで抜け感を作り、空間を仕切りながらも圧迫感や重苦しさはない緩やかさがあります。また、TVがかけられた面とは反対のキッチン側には収納スペースを兼ねたカウンターを設置。リビングからDVDデッキや配線などを見えないように収納できるほか、お子さまがカウンターで勉強したり、リモートワークに使ったりするのにも便利です。

つながりを大切にしたい空間は視線が行きかうように、集中して作業をするときは、他からの視線が入らないようになっています。例えば、キッチンで作業していても、リビングのソファに腰かける家族と、目を合わせてコミュニケーションが生まれます。一方、カウンターで仕事をするときは、リビングからもキッチンからも視線を気にせず集中できるスペースとなるのです。

2階の中央には、個室を繋ぐフリースペース

2階には、ウォークインクローゼットに面した主寝室のほか、約10帖の広いお部屋もあります。この10帖のお部屋は、将来的には間仕切りを設置して2部屋に分けることを想定した造りです。

さらにそれぞれのお部屋をつなぐフロア中央には、フリースペースを設置。吹き抜けからの光、階段からの光が届くので、家中が光に包まれます。

 

経年変化を楽しむ、杉の無垢材

リビングを含め、A様邸は床材に杉の無垢材を使用。杉は、やわらかく傷がつきやすいというデメリットがあります。しかし、やわらかな分、温もりがある肌触り。素足だと特に、その心地よさが実感できます。経年変化によって黄味が増し、深みを持っていくのも杉材の楽しみのひとつ。家族の成長を見守る住まいもまた、一緒に時を刻んでいることをその変化から感じることができます。

 

土地探しから相談できるD&Hで家づくりをしてみませんか

自然光を取り入れたり、空間の広がりを感じたりする開放的な住まいは、多くの方の憧れです。一方、開放的であるが故に、外からの視線が気になるという声もあります。

明るく開放的な住まいと、家族のプライベートが守られる安心できる住まいは、プランニング次第で両立が可能です。

D&Hでは、みなさまに理想の家づくりをしていただけるように、設計士がしっかりと事前ヒアリング。ご契約前に、外観・間取りのご提案や図面作成をさせていただきます。また土地探しからのサポートも可能です。ぜひ一度ご相談ください。

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